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2008年7月30日水曜日

KeyWord日記

ただいま。
帰ってきたよ。
中国は暑くて広くて騒がしくって愛しかった。
思ったのは、やっぱし俺は「世界の真ん中のジャパニーズだっ!!」って事くらい。

最近ちょっと忙しいんだ。毎日、帰るとスズメが鳴いてるんだ。おかげでいろいろと悪さをする暇も無く、良きかな。疲れてはいないよ。辛くはないよ。ただ少し眠いな。

ついでにあの子の事とか、あの時の気持ちとか、あの夜の二人の乾ききった嘘だとかをどうか忘れさせてはくれまいか。

「ホントにはじめてだよ。」
とか
「絶対忘れないから。」
とか
「いつもこんな風にするの?」
とか
そのいくつかのKeyWordを俺の耳はいつまで覚えているのだろう。

それはあまりにも、ありきたりで、ありえなくって、馬鹿馬鹿しくて、美しかった。





何も言わず
頷くだけで
答えてくれた

そしていつも
渇かぬ嘘をくれた
夜に迎えてくれた

合言葉は隙間だらけで
秘密の扉を開けられない
試しに愛を語り
いつも慰められた

本当に、俺達の合言葉は隙間だらけだった。

例えば運命というものが存在するとして…

…もーわかんない
今日はもうやめだ。


愛を込めて。

2008年7月20日日曜日

HI!CHINA!!日記

吐きたりねぇ!

吐いちゃいな!


飽きたりねぇ!

ハイ・チャイナ!


吐きたりねぇ!

吐いちゃいな!


飽きたりねぇ!

ハイ・チャイナ!


飲ーみーこんで
溜ーめこんでー

飽きれば吐いちゃいな!

アタレバ、ハイ!チャイナ!



ということで、今からチャイナ行ってきます。

しばらくジャパンにはいません、あしから図。


ハぁイ・チャイナ!

吐ぁいちゃいな!

HI!CHINA!!

2008年7月7日月曜日

シンデレラ・コンプレックス日記

ちょうど昨日の話し。

俺はとても馬鹿馬鹿しい事をしていたんだと思う。

例えば、俺は、あまり人の事を馬鹿にしない。本当に。
むしろ自分にない考え方を持つ君達を敬いもするのだ。

でも人は言う。
「なんか馬鹿にされてる感じがする…。」と。

それは俺に負けてると思ってしまう君自身の心が君を馬鹿にしてるのだ。
と、思ってしまう。

だがそんな風に思われる俺なんかの「馬鹿になんてしてないよ!」
なんて、届かないようで。
たまに悲しくなる。


城戸信長は言った。

「この世で一番つらい事は気持ちが伝わらないことだな…。」と。

「こんなにおまえの絵が好きなのに…わかってはくれないのか?…。」と。


伝わらない情熱。
無駄な心の消費。
勇気の無駄使い。

まぁ その逆もありえるけど。

伝わってくる思いを見て見ぬふりをしたり。

このパターンもなかなかに多いのだ。俺の場合は特に。

ずっと前から聞こえていた「助けて。」を無視してる。

素直にゴメンナサイ。
どうか伝わってほしい。

僕たちの体をさえぎるのは、
皮膚と、
一般論と、
心の壁。

誰かはそれをATフィールドと表現した。

それを取り除き、わかりあう事が、、できるのかなぁ…


…と ここまでは余談なんだ。
今日の俺にはもっと書きたい、書かなきゃいけない事、
書かなきゃいけない思いがあるのだ。


ちょうど昨日の話し。

俺はとても馬鹿馬鹿しい事をしていたんだと思う。
それはそれはくだらない
それはそれは笑われてもしょうがない
それはそれは気持ち悪い。

そんな思い。
吐き気。葛藤。鳴咽。欲望。

なんとでも言え!

俺はあえてそれを夢と呼ぼう。

その夢が叶ったわけじゃないんだ。

ただ、その断片に触れてしまって。


俺は昨日夢を見たんだ。
こっちは寝てる時に見るほうの夢。

俺は必死に彼女を追いかけて。
それを拒もうとする奴らがまわりを固めている。

俺の手は届かずに近付く事さえできず。

しかし一瞬目があった彼女の目が言った。

「ここだよ?わかる?」


俺は彼女がいなくなったあとの彼女が座っていた椅子に近付いた。

多分あれは吉祥寺のバウスシアターの座席。
後ろから二番目の左から二番目。

彼女の目が伝えてくれたように、それはそこにあった。
シートのクッションの隙間に。

ホテルの鍵。

どこのホテルかはわからないが、鍵にはクローバーの葉と017という部屋番号がきざまれていた。

俺は必死でその鍵のホテルをさがした。

なぜか12時までに見つけないといけない気がした。
シンデレラさながらに。

だけど俺は辿り着けなくて。。そこで目が覚めた。


「あなたどこにいるのよ。12時過ぎちゃうよ。」と。


終わり。


俺は君に出会わない方が良かったのかもしれない。


愛を込めて


2008年7月2日水曜日

ルララ ルラ ルララ ルラ日記

前髪は長い方が楽。夢だけ見れればいい。
口も閉じれば、自分の上手な呆れる嘘も聞かずに済む。

そうやって作った 頑丈な扉。
手錠と同じ材質で作った扉。
この世で一番固い壁で囲んだ部屋。

ところが孤独を望んだ筈の両耳が待つのは、

この世で一番柔らかい ノックの音。

でもさ、
壁だけでいい所にわざわざ扉作ったんだよ。

そっちでドアを押してくれ。鍵なら既に開けたから。

ウンとかスンとか 言ってくれ。

どうした?おい、まさか

今更俺一人置いて構わず消えやがった。
信じた瞬間裏切った。

ルララ ルラ ルララ ルラ


あきれたが、そんなもんだ。

純粋に君のことが好きか?って聞かれたら、

それはなんとも言えないね。

はっきりしてるのは嫌いじゃないってことだけだった。

わかってただろ? なぁ?


歪んだ愛を込めて。