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2012年12月31日月曜日

そうか、 もうオレ達はゆるがないんだ。日記



思えばいつでもそうだった。思い出はやけに華やいだ。


まんまと誕生日というものを迎え、
晴れて「男は30歳からだから。」と得意げに言ってきた俺の人生の
たぶん3章目が始まった。

どこまで行けば俺は辿り着けるのだろう?
ただ光を集めて歩き続ける旅さ。

揺れる心のままで、何を言えるというの?
あぁ、試される自分を愛想笑いに紛らす。

なんつっ亭。


もう五年程、姿形を変え、タイトルを変え、こうして日記を書いている。
デッドマンダイアリーとか、よく言っていたもんだ。

が、仕方ないのだ。内容がその名の通りな生き方をしてきてしまったのだから。


そして今、おそらくではあるが、この日記はまた変革を迎えているのだと思ふ。


普段あまりこうして何かを振り返ったり、日々を綴ったりという日記は書かない。
否、書いた事がない。

なんていった中途半端で掴みの悪い序文ではじめてみやうと思ふ。



あの時、奴が言った
「ももクロって知ってる?」

知ってた。背の高い女の子が脱退する事。
彼女達のライブにうしじまいいにくが足しげく通っている事。


その頃私は所属していたデザイン事務所からの脱却に関する事柄で
日々を消化するのが精一杯だった。
ストレスというものを初めて感じた。
爪にデコボコができた。悩むたびに吐いた。
あらゆる物から脱コミュニケーション。
欲張りな愚か者に幸あれ状態。

それと同時に、
冷やかし半分で始めたのにいつのまにか好きになったものの共有者の離脱により
自然に風化してしまったアイドルへの焦燥感、も同居していたのだ。
もともと不純な動機だった為、後悔はなかった。
ただ、その面影が後ろから影を踏む。
そんな感じだった。



その時、奴が言った
「ももクロって知ってる?」

「あぁ、、Zになった?」

「そう!ライブ行ってみない!?」

「。。。。あぁ、、、行かない。。」


そんな会話を今でも憶えている。

そこからの流れは書き綴ると年を越してしまうのでバッサリと割愛させて頂く(笑)


なにはともあれ私はその1ヶ月後、
出会ってしまったのです。
「ももいろクローバーZ」に。









丁度その頃、独立したからには実務も営業も管理も自分で行い、
日々に追われながら未来を透視したふりをしつつも
文字通り自分に追い回される日々。
誰も「生き急げ」なんてほんとに言ってくれなかった。
エレファントカシマシの「桜の花、舞い上がる道を」に責任を押し付け、
頼り、ぶつかり、助けられた。
たぶんこの歌を世界一聴いてるのは私だろう。
たぶん本人より聴いてる。

でそんな時に見たわけだ。
桜の柄がプリントされた安っぽいサテン生地で作られた着物をアレンジした、、、
というか一昔前のコギャルが文化祭で張り切って着るクラス衣装みたいな衣装で
歌い踊る彼女達を。


ありゃ、、また振り返りすぎてる。。
やめよう。
セルフ・キングクリムゾン状態。


ここまで書いておいて申し訳ないが、
2012年を振り返るというこの日記のそもそもの目的から
大きくズレてしまったので、いた仕方ない。

あぁ、やっぱりこういう日記っぽい文章は逆に難しひのだな。
歳は重ねどつくづくあいかわらずで申し訳ない。


えっと、、まぁ汗汗。。色々あったのだ。


「バーイ、センキュ!」
とか
「ダ、ダ、ダ、、、ダミアン!」
とか
「言いたい事言い合ってもう一段階先に行こうぜ。」
とか
「もう俺に気ぃつかうなよ」
とか
「ノータイムで帰ってくるの初めてですよ!」
とか
「え!横ブリ行かないんですか!?好きじゃないんですか?」
とか
「ワーズ口上は言わない事に決めてる」
とか
「カテナチオw」
とか
「俺がどうにかしてあげられたらいいんだけどな」
とか
「だって小さい事気にしないってもうわかったもん、いじるよそりゃw」
とか
「機動戦士とか汎用人型決戦兵器」
とか
「そこはアンタッチャブルで、、」
とか
「彩りだよね、、あ、、、赤、黄色、緑じゃん。。。」
とか
「友達は友達だろ」
とか



「わかった。じゃあもう、、やめるよ。」

とか。




特に下半期の展開はそれは凄まじい物だった。
どうしてこういう事が起きえるのか、、俺が悪いの?俺が引き寄せてるのか!?
なんて杞憂なジェリコの壁が現れた。
それでも私はその壁にパイルを打ち込み這い上がる。
土砂が崩れ、吹雪が襲い、体力も危ない。でも引かない。

もう一方でカテナチオなんて素敵な壁もあった。

この壁を登り取り払う為の旅はいまだ道半ばである。が諦めはしない。

そんな昨今でござい〼。





丁度一年前くらいまで僕は本気で「他人には(他のヲタには)興味がない」
そう言っていた。

だってそういうものでしょ?ちょっと背徳的だったり恥ずかしい物でしょ?
自分が好きだったらその自己満足を極限に高めるのがヲタクでしょ?

エヴァンゲリオンやハルヒなんかを詳しいと、
ちょっとモテるみたいな近年の風潮に苦言を呈する政治家の登場を今でも私は願っている。
メンズヤングファッション誌でTENGAをカジュアルに宣伝してるのもそうだ。
セクシー女優が地上波で活躍するのに矛盾を感じたのも近いかもしれない。

それは今でも変わらない。




否、しかし、But、だが、それを超越する事なんて簡単に起きるのでした。

葛城女史が言ったようにこの世界は光栄に満ち満ちていた。

(もちろんそれにはいくつかの影がついて回るのだが、もはや問題じゃないようだ。)

どんな打算も揚げ足取りも電通もムーブメントも超越する気概。
脆弱な横やりや器用に生きていくバランス感覚をブラックホールまでぶっ飛ばしてくれるパワー。
かつてチバユウスケが小室哲哉にミッシェルのグルーブの説得力を説明した「怒声」(土星?)
にも近いかもしれない。


そんなものが世界には存在していたのだ。
そりゃ行くでしょ!行くしかないでしょ!

って事が私は言いたいのであろう。




。。。熱心な読者の方々ならそろそろお気づきかと思うが、
今日の文章にも結論はござひません。
察してくださるとこれ幸い。
恐悦至極にござい〼。






もうすぐで、もうちょっとで全てを愛せそうな、
そんな気がしている。

何度も何度もここでそう言ってきたがやはり今、また思ふ。


とまぁ、、
あいかわらず夏休みの宿題がいつまでたっても終わらない感じのこんな男、
冬。31歳。


結局私はここに戻るのだ。

「おれは人を信じる。やっぱりそこからしか始められない。」






いいさ、それでまた間違えても。
また来年もきっと私はいくつも間違えるだろう。
でも大ジョブさ、俺には好きな物がある。好きな人が居る。好きな人たちが居る。

さぁ歩き出そう。

そうか、俺たちはもう揺るがないんだ。
誰に何を言われても揺るがない物をみつけたんだ。。。





ってな感じで成長のない私の狂人日記。
きっとずっとこうです。
ごめんなさい。
おはようございます。
ありがとうございます。

お後がよろしいようで。(笑)








交差点でどっちに行けばゴールなんだろ
大丈夫さ。行き止まり、 
そんときゃ引き返してまた始めればいい。


いくつもの冬を繋ぐ
空のカーテン。
晴れのちため息白く上っていく
回り回るよ地球は




心配ないさ 

進め 

君は君だ。俺は俺だ。