Welcome to "peacepill-designix_experience by KEITA KOMIYAMA" 's blog space.





2012年10月31日水曜日

されど我が脳裏に一点の己を憎む心、今日までも残れりけり日記



孤独な心に届いたその手紙

「つつがなくやってるぜ。相変わらずだけど。。」

人生はいつもページェント、自分が主役の。

そして、、、なんだっけかな。。


30回目でも寒い、慣れない秋。いたいけな秋。
季節のグラデーション。強引かつ芸術的に。
もうずいぶんと長い間、流し目で森を見つつ歩きやる。
このモニターの向こうの景色ももうすぐ3年。
窓を開ける事すら忘れるような生活を続けてしまう日々これ灰色。

「よう、変わらないなオマエは。」


路地の木々が枯れている事にまた気がつかなかった。

朝も夜も、月曜も日曜も私の中では絶滅したが、季節にだけは抗えず、
そんなのあたりまえだ、、、と繰り返している己に気がついてからもずいぶんとたってしまった。




世情の雨、

感情についた脂肪、
背中の痛み、
またも弾力を失いつつある心。
脳ではなく心。NoではなくNothing。





野望は疲れ果ててる。
夢にゃあ傷が付いてる。
思ひ出が時に鮮やかすぎて。


やっぱりどう繕ってもグルメにはなれそうも無い。
今日食べたものを振り返りたくない泥沼。
三軒茶屋の残酷さ。渋谷の温もり。
雑踏に紛れると気が緩む。
そんな風に思う日が来るとは。
すなわち擬態。弱者のアビリティ。

レストランに詳しい男にはやっぱりなりたくない。
メキシコ料理って辛いんだと思ってた。


せめて人間らしく。



悲しみの端っこは、忘れられて放っとかれる。

人も同じ。
誰もが尋ね歩く 「ライフ」という贖罪。
友人からの電話に「お疲れぇ」と出るようになったのはいつからか。

思わず手に取った「車輪の下」

鞄に入れたけど読まなかった半蔵門線。
手にした全てを消化したい。身体の全部使い切って死にたい。
全然足りない。
気力も。

優しさも。






今を生きてく君の道。
毎日をせわしなく過ごしてる俺。
思い出はセピア色なんかじゃあない。






「誰の人生だってMaster pieceさ」

たわむれに君に言って笑ったけど、
思い出はセピア色なんかじゃあない。














「されど我が脳裏に一点の己を憎む心、今日までも残れりけり。」



Please give me Jesus Time!