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2010年3月10日水曜日

部屋 日記

僕の部屋へ来るなら地下鉄のホームを出て
目印はでっかいゴリラさ。
コンビニ24時間下にある、
小さなビルの4階さ。

ひっきりなく車流れゆく音も、
俺はもう慣れたのさ。

町はずれ小さなこの部屋で、
確かに僕は生きている。

この小さな部屋で、僕は目覚めたり、
考え事をしたりして生きている。

そこの椅子に掛けなよ?
今すぐにコーヒーでも滝れるとしよう。

不快な出来事も少しなら僕が癒せるかもしれない。

町はずれの部屋で人生儚んだり。
君を想ったりして、生きている。

世の中が回り始める、
僕の知らない明日がある。
町はずれのこの部屋で、
そう 僕は生きてる。


あと少しでなにかがわかりそな時がある。
(特にこの時期)
結局わからないのが、結構ほとんどだけど。

あと少しで冬が終るよな時期なのに。
(もう三月だぜ?)
結局雪降って寒くってまた手袋を引っ張り出す。

あと少しで大人になれそうな気もする。
(だけど)
結局、毎日「自分」という謎解いてくゲーム。

あと少しで春が訪れるさ、あたりまえさ。
(でもよぉ)
結局きっかけの捏造さ、肩透かしの茶番さ。

あと少しで全てを愛せそうな気もする。
(少しね)
結局、優しくなれなくって落ち込んで酒を飲む。

あと少しで桜が咲いちまう日が来る。
(怖いなぁ)
「結局、くりかえしさ。」と28回目もきっとつぶやく。

あと少しでまた何かわかるよな気がしてる。
(ホントかよ)
結局、、
ってのはもうやめにして、
君に会いに行きたい。
胸を張って行きたい。
君のもとへ行きたい。
君の中へ行きたい。
君の中で生きたい。
君の中で逝きたい。